GLASSCOOPE いつもブログをご覧頂きありがとうございます！
札幌北区麻生駅 徒歩30秒！
ANGINパーソナルトレーニング 代表 三浦 風太です。
トレーニングを通して「QOL」を向上するお手伝い
ブログ連続投稿中！！
人の心を動かすために理解しなければならない事実があります。
それは、私たち人間は全て感情によって動いているということ。
あなたにも、こんな経験はありませんか？
「相手の言っていることは正しい。でも、感情的に許せない」
「相手に対して怒りを感じている時は、相手の発言を素直に受け入れられない」
人間は、どんなに論理的に正しいことを言われたとしても、「感情」が同意していなければ、真に受け入れることはできないのです。
そのために、「感情と欲求の関係性」を正しく理解する必要があります。
アメリカの心理学者アブラハム・マズローは、人間の欲求が5つの階層に分けられることを解き明かしています。
1つめは「生理的欲求」。
「眠いから寝たい」
「喉が渇いたから水を飲みたい」といった、
生きていくうえで必要なものを
満たしたい欲求です。
2つめは「安全の欲求」。
「自分に対して危険が及ばないか、攻撃されないか」ということ。
「身の安全だけではなく、心の安全も含まれます」。
3つめは「所属と愛の欲求」です。
簡単に言うと「誰かと一緒にいたい」
「人とつながりたい」
「誰かと関わっていたい」という欲求のこと。
4つめは「承認欲求」です。
自分の存在価値を認めてもらいたい、
すごい存在だと思われたい感情です。
「承認欲求」が満たされると、
今度は「夢を叶えたい」
「能力を発揮して創造的な活動したい」
と自発的に思うようになり、
これが最終的にたどり着く「自己実現の欲求」です。
ここであなたに、考えてみてもらいたいことがあります。あなた自身が「どんな人に安心感を覚えてきたか？」という事です。
あなたが安心感を覚える人の特徴、条件、過去の経験を思い浮かべてみてください。
どんな答えが出てきたでしょうか？
それらがどんな内容であったとしても、
大切なのは「自分自身がその特徴、条件を満たしているかどうか」です。
私たちが人を動かす影響力を持つ上で大切なのは、相手の安心感を満たしてあげること。
そして、安心感を満たすすべての原則の土台となるのが、「絶対に否定をしない」ことなのです。
第一声から否定する言葉を発している人は、安心感を与えるどころか嫌われてしまうので要注意。
「最後まで相手の話を聞く」
「絶対に否定をしない」+「最後まで話を聞く」
これを実行するだけで、
絶大な安心感を与えることができます。
社会生活において「自分」を示す最たるものが「名前」です。人は自分の名前が呼ばれることで、自分がその他大勢ではなく、自分個人として認識してもらえていると実感します。
メールでのやり取りでも、「ありがとうございます！」と返信するのではなく、「〇〇さん、ありがとうございます！」と伝えるようにしましょう。
こうすることで、感謝の気持ちが明確に相手に伝わり、相手の自己重要感も満たされ、あなたへの信頼感も着実に大きくなっていくわけです。
こんな簡単な、今この瞬間からできることで、あなたの信頼度は大きく変わります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ANGINのYouTubeサイト」
※一日も早く、皆様のフィットネスライフが戻りますよう祈っております。
Innovation Body（株）
代表取締役 三浦 風太