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ANGINパーソナルトレーニング代表 三浦 風太です。
トレーニングを通して「QOL」を向上するお手伝い
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今日は本を読んでいて見つけた面白いトレーニング理論「IH式ドロップセット方」について皆様に紹介します。
IH:井上浩さんが考案した理論です。
以下 井上浩さんの理論
フォーム度外視で振り回す種目があるとします。
分かりやすく100kgとします。これは、負荷は◎、動作は△。
もし、正しいフォームで行うことを前提に重量設定すると、重量は40キロ。この場合は動作は◎、負荷は△です。
このことから、1つの重量で全ての条件を満たすことは絶対にあり得ないことがわかります。
では、負荷も動きもそれなりによいのは何キロ?
100キロと40キロの中間、つまり70キロ。
この場合負荷も動きも◎と△の間なので、理屈の上では〇になります。
多くの人は、この中間の重量でトレーニングを行っています。
負荷は大きいほうがいいが、それだと動作はおざなりになる。
正しいフォームで行えば、負荷は小さくなる。
この両極を押さえるのが、IH式ドロップセット法になります。
【IH式ドロップセット法の手順】
まず100キロ(超高重量)で6回、
次に中間の70キロ(中重量)で6回
そして40キロ(軽重量)で9回
6回→6回→9回の合計21回を行い、1セット。
1セットのなかに重すぎる体験と、正しくしっかり動かした体験が含まれるため、正しいフォームで超高重量を扱ったように脳が誤認してくれるそうです。
この方式には、もう1つメリットが。
100キロ×6回、70キロ×6回、40キロ×9回を
1セットとして2セット行うそうですが、
1セットのなかで異なる3つの重量を扱うため、
1セットで2セット分、2セットでは6セット分。
要するに時短で追い込めます。かなり上級者向けの理論ですが、トレーニングがマンネリ化している方は取り入れてみてはどうでしょうか?