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ANGINパーソナルトレーニング 代表 三浦 風太です。
トレーニングを通して「QOL」を向上するお手伝い
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食事内容の中で特に大きな影響を与えるものが
DIT【食事誘発性耐熱生産】
食べ物を摂取すると、それを消化したりエネルギー化したりするときにカロリーが消費され、熱が発生します。
また食事摂取により、咀嚼が脳を刺激して
交感神経を興奮させ、ノルアドレナリンが
分泌されたりすることもDITに関係しています。
糖質によるDITは約5%
脂質によるDITは約4%
タンパク質によるDITは約30%
糖質、脂質と比べると非常に高くなっています。
糖質や脂質と比べると、消化吸収及びその後の代謝過程において、タンパク質は非常に複雑なため、このように高いDITが発生するのです。
ということは、タンパク質の摂取割合が多いと、消費カロリーが多くなる」ということです。
DITには「咀嚼」も重要です。
プロテインからタンパク質を摂取しても、咀嚼は行われません。
消化活動も、食べ物に比べてプロテインは簡単に行うことができます。
DITを高めるためにはプロテインからタンパク質を摂取するよりも、肉や魚、卵から摂取した方が有利です。
プロテインに比べて食べ物の方が満腹感を得られるメリットもあります。
特に、動物性のタンパク質が満腹感を得るのに効果的という話しがあります。
動物性タンパクに食欲抑制効果が高いということは、アミノ酸スコアに関係していると言われております。
動物性タンパクはアミノ酸スコアが高いため、それを一定量摂取することで脳は「十分な栄養が摂取されている」と判断し、食事量を減らすのかもしれません。