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ANGINパーソナルトレーニング代表 三浦 風太です。

トレーニングを通して「QOL」を向上するお手伝い

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近年、低エネルギーの人工甘味料が多く用いられるようになってきました。

皆さんの中にも、人工甘味料で
エネルギーと甘さを調整されている方がいるのではないでしょうか。

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しかし、太りにくいとされる人工甘味料の
摂取量は増えているのに、肥満や糖尿病は減っていません!

ここでひとつ、論文を紹介します。

2014年『ネイチャー』に
「人工甘味料が腸内細菌を介して肥満や糖尿病の発症に影響を与える」という研究結果が発表されました。

ブドウ糖や砂糖入りの育てたマウスに
変化はありませんでしたが、人工甘味料入りの水で育てたマウスは、11週間後には血糖値が下がりにくい状態、すなわち「耐糖能異常」になったとのことです。

また、人工甘味料の一つである「サッカリン」
入りの水で育てたマウスと、ブドウ糖入りの水で
育てたマウスの腸内環境を、腸内環境を持たないマウスに移植して育てたところ、

サッカリン入りの水で育てたマウスのみ耐糖能異常が起こりました。

これは、腸内細菌を介して人工甘味料の影響が及ぶことを示しています。

日常生活の中でむやみやたらと使用するのは控えた方がいいかもしれません。