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ANGINパーソナルトレーニング 代表 三浦 風太です。
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今回は果糖とブドウ糖の吸収、代謝による違いをご説明していきます。
果糖というのは主に果物に含まれ、ジュースの果糖ブドウ糖液糖に含まれております。
ブドウ糖は腸から血の中へ吸収され体を巡ります。
一方果糖は肝臓へ吸収されます。(少量ではブドウ糖と同じ吸収経路という研究もあります。)
そして、肝臓でブドウ糖の分解物と同じ物に代謝され、エネルギーとして働きます。
血の中に通らずに肝臓へ達するため、トリグリセリドという脂肪が多く作られてしまうのです。
果糖の場合は血の中に糖が入っていかないため、肝臓で作られた脂肪が血の中を巡り、
吸収ホルモンも出ないために、血の中に脂肪が多くなってしまいます。
血の中に糖が含まれないというのは脳で感じる満腹中枢も働きにくいため、満腹感を感じずに血の中には脂肪が増えていきます。そのために内臓脂肪の増加も起こってきてしまいます。
運動していない場合や、体が糖を欲していない場合は脂肪を効率的に増やす物に変わってしまうのです。
以上！現役薬大生からの情報でした！（笑）