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ANGINパーソナルトレーニング代表 三浦 風太です。

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「食後は眠くなるものだから仕方ない」

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最近ではそんな考えがビジネスシーンでも浸透してきて、
なかには昼寝OKの会社もあろそうです。自分の勤め先もそうあれば最高ですが、まだまだそうではない会社が多いのも事実。

じゃあ結局は根性で眠気を乗り越えるしかないの? とお悩みの方。その悩み、科学的にも立証されている方法で、軽くできるかもしれません。

食べると眠くなる現象を引き起こしているのは、「胃腸への血液の集中」と、「血糖値の急降下」のどちらかであることがほとんどです。脳は、十分な血液と酸素、ブドウ糖が揃うことで存分にその力を発揮できますが、食後は消化吸収を助けるため全身の血が一時的に胃腸に集まるので、脳の血流が足りなくなってしまいます。

それに加えて、食べ方や食べるものによっては食後に血糖値が急降下し、ブドウ糖までもが不足。すると起こってしまうのが、あの強烈な眠気なのです。

胃に血流が集まるのを止めることはできません。でも、血糖値の急降下についてはある程度コントロールができます。つまり、多少の眠気は仕方がないとはいえ、ひどい眠気は、心がけ次第でなんとかすることができるのです。

血糖値の急上昇を起こさないために効果的とされているのが、下記の4つです。

食事の間を空けすぎない。ゆっくり時間をかけて食べる。糖質を食べる順番、量を見直してみる。脂質を味方につける。

脂質は敬遠されがちですが、実は消化吸収に時間がかかるため、最も血糖値を上昇させにくい栄養素です。食後の眠気を抑えることは、いい仕事に繋がります!

上記の4項目は簡単に取り入れやすいことばかり。
せっかくならちょっとだけ意識して、より気持ちのいい1日を過ごしてみませんか?