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ANGINパーソナルトレーニング代表 三浦 風太です。

トレーニングを通して「QOL」を向上するお手伝い

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昨日の続き!筋肉の役割についてですが、

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それは、熱を作ること。
人を含めた恒温動物は、ある一定の熱が身体にないと生きることができず、

人の場合は常に37℃ほどの体温が保たれるようになっています。

しかし、気温は通常37℃よりも低いので、自分自身でエネルギーを使うことによって熱を生み出す必要があります。

その熱を生み出すことにおいて、1番貢献しているのが実は筋肉。

熱生産の6割が筋肉で、2割前後が肝臓や腎臓、
残りの2割が褐色脂肪細胞とされています。

熱が維持されているということは、いつもエネルギー消費しているということです。

そして、そのための燃料として糖質や脂質が使われています。

もし筋肉によるエネルギー消費のレベルが
落ちてくると、糖質や脂質が身体の中に余分に蓄積されるということが起こります。

その結果として、メタボリックシンドロームなど生活習慣病に向かってしまいます。

つまり、栄養素として取り込んだものをエネルギー源として活用する、という体内のプロセスがうまく回り、代謝恒常性が保たれているのは筋肉のおかげとも言えます。